院長より

平成27年8月5日に前任の相田信男院長から院長の職を引き継ぎました。
院長が代わったからといって、当院の運営方針や治療方針に何ら変化はありません。今後も病院理念でうたっている如く「プロフェショナルな援助を心込めて」提供していく所存です。
ここで申しあげている「プロフェショナルな援助」とは医師や薬剤師、看護師のみならず、精神保健福祉士、臨床心理士、作業療法士、検査技師、レントゲン技師、管理栄養士などのいわゆる専門職、更には事務の職員、患者さんの身の回りの世話をしてくれる看護助手さん、掃除をしてくれる方、病院の建物や周囲の庭木などの手入れを行っている営繕や園芸療法の方、食事を作っている調理師さん等々、当院で働くすべての職員がその与えられた業務のなかで「プロ」としての援助を行うということです。
多くの、また他職種の「プロ」が集まってチーム医療を行っていく、そんな病院を目指しています。
野島照雄(のじま・てるお)
静岡県生まれ、1976年慶應義塾大学医学部卒業、慶應義塾大学精神神経科、国立千葉病院、国立下総療養所、河北総合病院精神科等の勤務を経て、1995年群馬病院副院長、2011年国立病院機構下総精神医療センタ―院長。2015年8月群馬病院院長に就任。
精神保健指定医、日本精神神経学会認定精神科専門医