当院では次のような病気や症状でお悩みのかたのご相談に応じます。
主に青年期に発病し、幻覚、妄想、興奮、昏迷、意欲低下、うつ、不安、引きこもりなどさまざまな症状をしめし、進行すると認知症様の状態になる精神病です。破瓜型(破瓜病)、緊張型(緊張病)、妄想型(妄想痴呆)などがあります。
抑うつ気分、意欲低下、食欲低下、集中困難、不眠、自律神経症状などのうつ状態が出ます。うつだけを繰り返す単極うつ病(大うつ病、内因うつ病)、躁とうつを繰り返す躁うつ病あるいは双極性障害があります。
漠然とした恐れを主症状とする神経症です。急性の不安発作(パニック発作)、過呼吸症候群を起こすパニック障害、慢性の不安が続く全般性不安障害があります。自宅を離れて孤立することが怖いアゴラフォビア(広場恐怖)、人前で緊張する社交恐怖(対人恐怖)、多少は誰にもある閉所恐怖、高所恐怖、暗闇恐怖、雷恐怖、病気恐怖なども不安障害のひとつです。
ストレス因子(ストレッサー)による反応性の神経症です。事故、災害などによる場合をストレス障害(ストレス反応)、会社上司とのトラブル、仕事の負担、失恋など日常範囲の場合には適応障害といいます。地震、戦争、レイプなど生命を脅かす強いストレスにさらされたあとの反応が心的外傷後ストレス障害(PTSD)です。
若い女性にやせへのこだわり、拒食、無月経を生じる神経性無食欲症(拒食症)、むちゃ食いを繰り返し、嘔吐や下剤を乱用する神経性大食症(過食症)があります。
もの忘れ、時や場所の失見当、人柄の変化などを生じて日常生活が困難になります。アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、脳血管性認知症(多発梗塞性認知症)、前頭側頭型認知症(ピック病)、クロイツフェルト・ヤコプ病、進行麻痺などがあります。
境界性パーソナリティ障害(ボーダーライン)は、気分が不安定で自己評価が低く、周囲から見捨てられることを恐れ、生きていくことが辛い若い患者さんのことです。過食、暴言、リストカットなどがとめられず、その度に落ち込みを繰り返します。
- 当院では診断を確定するために、心と体の両面から検査をすすめます。
・全身CT、脳波、心理検査(知能テスト、ロールシャッハ・テストなど)
- 当院では病気の種類、程度、患者さんの年齢、環境などに応じて、最適な治療を組み合わせます。
- ・薬物療法
- (抗精神病薬、抗うつ薬、抗不安薬、抗てんかん薬、睡眠導入薬など)
- ・精神療法
- (支持療法、精神分析療法、カウンセリング、集団精神療法、芸術療法、ムーブメント療法、スピリチュアル療法など)
- ・身体療法
- (作業療法、通電療法など)